雷の大般若

昨日、２月２８日（日）は”雷の大般若”でした。

雷友会の皆さん、ありがとうございました。参加者のみなさん、本当にお疲れ様でした。

雪混じりの冷たい雨の中、長襦袢だけの薄着で町中を走りまわってきました。

大般若をご存知ない方にご説明を。江戸川区の指定無形民俗文化財なる、すごい冠がついているんですが、要は女装したおじちゃんたちが、息災を願って、町中を走り回る訳です。

なんで女装するのか？なんでも、病床の妹の回復を願ったお兄ちゃんが、妹の着物を着て走りまわったという話に基づいた、とか。

雷町の５００件の家々を回って、おめでと～！と声をかけます。

これで各家庭の厄を払うんだと思います。

これが、重たい写経入りの箱を担いだり、ドデカイ宝剣を担いだり、とにかくなんのトレーニングなんだろ？と思うような負荷をかけ、朝から夕方まで走っているんです。翌日はもうクタクタです。というか全身が筋肉痛で動けましぇん。えらいことお酒も飲んじゃいましたしね。

なんと言っても寒かったです。長年参加している猛者が、今年は今までで一番きつい、と言ってましたから。休憩所ごとに洗面器に入れたお湯を出してくれたのが助かりました。かじかんで動かなくなった手首から先を温めて、生き返ってました。休憩所を提供してくれたみなさん、本当に感謝です。おいしいスープや煮物などの温かいごちそうも最高でした。

つらい＆きついばっかり書きましたが、やり遂げた満足感が堪えられません。

実は楽しい祭りだと思います。

来年も東小チーム出ますよ～。全員参加で行きましょう！

￥